ヴィソツキーティーの歩み – Wissotzky Tea

ロシア皇帝にも献上。5世代にわたる老舗、Wissotzky

 

Wissotzkyは、1849年モスクワ・ロシアで、ユダヤ人のKalonimus Wolf Wissotzky (クロニムス・ウルフ・ヴィソツキー) 氏により創業。家族経営の紅茶ブランドで、5世代にわたる老舗です。ロシア皇帝に専属で献上していた歴史を持ち、19世紀初期には世界最大の紅茶ブランドでもありました。長い歴史の中で、ロシア革命、第一次ならびに第二次世界大戦など、様々な世界の変遷と共に歩んできました。

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Wissotzkyの当主は、英国の正式なマスター・オブ・ティーブレンダーの資格を有します。新ブレンドの紅茶を世に送りだす際、風味・味・色などを厳格にチェックし、最終的な承認をするのは当主の役目です。言い換えると当主が承認するまで、商品として世に送り出すことはできません。最終の微調整も当主が指示を出します。

Wissotzkyは、イスラエルにおいて約80%のマーケットシェアを誇ります。ブランドの揺るぎのない地位の背景には、このような詳細で繊細な工程を幾代にも渡って継承し続けた功績によるものでしょう。Wissotzkyはまさしく業界のリーダーです。